富士越薬局のブログ記事
2015 07/06 16:14
生命はひとつの細胞が分化して生まれています。私たちの身体は60兆個の細胞からなっています。この細胞の周りにある鎖のようなものを糖鎖といいます。糖鎖は1個の細胞に約10万個存在していますが、現代人は環境汚染や食品添加物、ストレスなどにより3万~4万個くらいに減っています。糖鎖は細胞同士をつなぐ連結器の役目をし、細胞同士の情報交換などを...
2015 06/27 11:01
身体がだるくて足が浮腫んだり、食欲不振や腸の調子も悪いなど、梅雨の季節は天候と同じようにすっきりしなことが多くありませんか。東洋医学では、梅雨の時期に起こるトラブルは「湿邪(しつじゃ)」のせいだといわれています。湿邪とは、体内の余分な水分による様々な症状のことをで、片頭痛・むくみ・食欲不振・だるさ・胃もたれ・めまい・関節痛などが挙げ...
2015 06/18 11:30
トランス脂肪酸について騒がれておりますが、当然といえば至極当然なことだと思います。トランス脂肪酸とは、長期保存、コストダウンを目的として製造されたものです。バターよりも健康的といわれているマーガリンなどが、トラス脂肪酸を含む代表的なものになります。自然界のほとんどの必須脂肪酸は、水素原子が同じ方向に存在するシス型ですが、トランス脂肪...
2015 06/01 14:17
断食をすると体内では脂肪が燃焼される前に、グリコーゲンという栄養素が体脂肪より優先して消費されます。グリコーゲンは消費されるまで約12時間かかるので、その間食べ物を断って体脂肪の消費を促すという方法が断食ダイエットです。これ以外にも断食をすることにより、胃、消化器官、排泄器官など身体の器官を休息させるという効果もあります。また朝は排...
2015 05/14 15:20
活性酸素は、体内に取り込まれた酸素の一部が他の物質から電子を奪うことにより鉄が酸化してさびるのと同様、活性酸素の影響によって体内でも酸化が生じ、体がさびるという結果になります。活性酸素が発生する主な原因として・呼吸(酸素の約2%が活性酸素になる)・紫外線・喫煙・放射線・食品添加物・大気汚染物質・過度な運動などが挙げられます。体内で発生す...
2015 04/22 16:32
植物は生きていくために必要な栄養素を自分でつくり出すことができます。動物にはそれができません。どんな生き物も他の命の犠牲のうえに生かされています。そしてそれはヒトもいつかは他の生命に命を繋いでもらうような世の中が理想的ではないのでしょうか。http://www.ochimizu.jp/reference/inotiwoitadaku...
2015 04/07 17:04
例えば、ヒトはソルビン酸で有害作用が出る臓器がないので、世界で最も用いられている保存料ですが、日常的に長期間摂取した場合は何かしらの弊害が出ると思っております。その弊害の代表格と思われるのがアレルギーではないでしょうか。昨今多く見受けられるのが、ある程度年齢をとってからのアレルギー発症です。*全くの私見です。また、文中にもあるリン酸塩は...
2015 03/30 17:11
毎年この時期になると、三島大社の桜をアップしておりますが、カメラの腕だけはあがりません。
2015 03/13 11:56
「あったかいんだからぁ~♪」のフレーズで一躍有名になったお笑い芸人のクマムシ。実は身近な生き物で、陸、海、淡水のどこにでも生息し、都会でもコンクリートに張り付いている苔の中などに確認できるといいます。クマムシといっても昆虫ではなく、緩歩動物門に分類された生物で、体長が0.1~1㍉と小さく、肉眼ではほとんど見えません。熊は冬に冬眠をし...
2015 03/02 13:41
中医学では、立春から立夏までを春の期間としています。万物が生まれ育ち、人間の身体も同様、新陳代謝が活発になり、冬に溜まった老廃物を発散します。人間の生理機能と四季の変化は、深く関係していると考えています。春は肝と密接な関係があるといわれ、肝の病が多くなります。肝臓は現代医学でいう肝臓だけでなく、自律神経のコントロールも担っているとし...