精神は今日、医学の分野に組み込まれてはいますが、広くは心理学全般が、医学の領域と並行した枠組みの中に存在するのが当然で、狭義に「臨床」とすることが正しくないのです。「心理医学」とします。人の心情は精神部分だけではありません。「人間」の治療には単に精神と称する部分・範囲を目標視するのは間違いです。
心が苦しい、いつも不安だ、ちょっと変だと人に言われる、人と会うのが怖い、震えが止まらない、異常に赤面する、顔の筋肉が引きつる、どもる、電車に乗れない、学校に行けない、‥‥ うつ、不安神経症、パニック障害、統合失調症などは「催眠治療」と心理カウンセリングが相乗効果を発揮します。