当研究所は、富士山山麓の自然環境と水に恵まれたここ富士宮市粟倉に、1995年矢内原　昇博士（1953年大阪大学医学部薬学科卒業、同大学院薬学研究修士課程修了、1957年米国ピッツバーグ大学医学部留学。静岡県立大学薬学部教授）によって設立されました。
　当研究所は、先進的な技術を駆使し、バイオマーカーの測定、解析に必要とする各種抗体、測定用試薬の開発、製造及びバイオマーカーのキットの製造を行っています。
　特に、医薬品開発における前臨床試験で最も要求される実験動物用各種バイオマーカーの測定用試薬は、世界的にも数少ないのが現状です。当研究所では、新規技術を導入し、高感度で特異性が高く、国際的にも通用可能な高水準の測定用試薬の開発を行っています。また、当試薬を用いた各種バイオマーカーの測定及びデータの解析と管理を行っています。

(2013/11/14)