株式会社 アズ インテリア アーキテクトのブログ記事
2015 01/14 11:34
さて、地盤改良工事が完了してはじめて基礎工事が開始されます。 その最初の工程が「根切り」と呼ばれる掘削作業です。 建築が難しく思われているのは、こうした専門用語とも言えない様な私達だけに通じる言葉のせいだ、と専門学校で講師をしていた時に感じたものです。 大体が物の名前か、作業の名前か、はたまたスラングなのですが、聞くのが初め...
2015 01/14 08:22
地盤改良の工法はどれもメリット、デメリットがあります。 写真の鋼管杭は打ち込みの際に実際の強度をトルクによって知ることができるので、確実に支持地盤まで打ち込むことができます。 また重機がトラッククレーン1台ですので、狭小地でも施工可能です。 さらに廃材を出すことがありませんので、作業がクリーンで簡易です。 それに対し...
2015 01/13 13:08
さて、地盤改良工事にもいろいろありますが、代表的なものは ① 柱状改良工事 ② 鋼管杭工事 ③ 表層改良工事 といったところでしょうか。 木造2階建て程度の建物の場合、自沈が見られる層の深さまで届く杭なり、柱なりで自重を支えるか、ごく浅い場合底の層を丸ごと固めてしまう方法かという事です。 前者を現場打ちのコンクリート...
2015 01/13 11:03
さて、地盤調査の結果を受けて地盤改良工事が必要か否か、必要だとすればどのような工法なのかを検討します。 通常、自沈といって何もしないのにロッドが自ら管入してしまう地層が軟弱地盤とされ、地盤改良工事を必要とします。 そのための大事な調査が地盤調査というわけです。
2015 01/13 10:26
邪魔者が除去された敷地は整地されます。 しかし、今更ながら機械の力は偉大だな~、と感じます。 現代の建築で重機が無かったら、どうして工事していたんでしょうね？ 建築の進化は、建設機械の進化でもあるんですね。
2015 01/13 09:51
敷地の不要物除去といいましたが、これも大から小まで様々な事があります。 写真のように大きな植栽の撤去などは大変なほうでしょうね。 特に伐採、伐根は作業も大変ですが、その処分が大変。 木材はチップとして引き取ってもらえますが、根の処分にお金が掛かります。 解体工事と合わせて、ゴミにお金が掛かる世の中になって来ました。
2015 01/13 08:43
既存の建物の解体が終了し、敷地内の不要物が除去されると敷地全体を整地します。 そして行われるのが地盤調査です。 地盤調査もいろいろな方法があるのですが、アズでは木造2階建ての住居に適した方法ということで、ＳＳ式（スウェーデン式サウンデイング調査）という方法を採用しています。 これは具体的に建物が建設される予定の４隅と...
2015 01/09 16:43
解体工事は建築工事の中でも、もっとも危険を伴うと言っていいような危険な作業です。 職人さん達はヘルメットはもちろん、安全靴、防塵マスク・・・と夏場だったら装備だけでも大変です。 ですから、何が何でも安全にだけは気を使うのです。
2015 01/09 14:44
前回の解体工事の旧宅は、プレファブハウスメーカー日本一の家でした。 この工場由来の建物の解体がまた大変なこと・・・。 基本躯体+内装なのですが、それぞれの部材にオリジナルなものが多く、それ自体が複合品のものが多いのです。 つまり、すべて分別しなければ処理できないも材料が非常に多いのです。 特に懲りたのがこの外壁パネル。 表...
2015 01/09 10:38
家造りの現場の様子を動画を交えて説明していきたいと思っています。 まず、建て替えをする場合旧家屋の解体工事からとなります。 が、残念ながら解体工事の頃はまだ現場風景を動画に納めるという事をしていませんでしたので、お見せできる動画がありません。 写真だけでは大変分かりづらいとは思いますが、一点だけ申し上げるとすれば仕事の内容...
エブリタウンは会社・ショップがよく判る地域情報サービスです。