コリとる くりさんのブログ記事
2023 07/03 01:21
「今日はお土産を持ってきたよ」施術が終わって、お客さまがボクに言った。そして、差し出してくれたのはティーバッグの緑茶。「静岡市に親戚があってね」初夏は新茶のシーズン。静岡県にはお茶所がたくさんある。川根、掛川、本山、牧之原、他にもまだまだ。更に、５月になると届く、天竜の奥、親戚からのお茶たち。だから、子供の頃から、緑茶を飲む習慣があって...
2023 06/29 13:01
いつもの銭湯。サウナに入ると何やら大きな声。中年男性が同伴の男性に、楽し気話しかけている。狭いサウナ室。彼の話しが止まらない。黙ったままの他の男性たちも、聞きたくない話を聞かされ続ける。そういえば、スポーツジムでも、定年過ぎた男性が、頑張ってる若者に話しかけている。何故か、中年以降の男性は声が大きい。残念なことに、彼らはボクと同世代。知...
2023 06/25 19:59
その昔。親から引き継いだ事業を、頑張って頑張って大きくした。そして、歳を重ね、会社は息子さんに譲り、ご自身は形の上での引退。お客さまは、そんな高齢の元社長さん。「出来る限り、会社には行かないんだ」そう言って、話始めた。時間に余裕はある。お金にも余裕がありそう。でも、会社へは足が遠のいた。「難しいよね」そう言った。「つい言っちゃうんだよ」...
2023 06/19 15:08
年下の友達と銭湯に行った。ふたりで湯船に浸かりながら。友達は最近忙しい。何かとイベントが続いている様子。その点、ボクは暇。特別な報告もない。さて、友達が話始める。もちろん、内容はイベントでの出来事。「久しぶりに友人たちに会って」話の内容から、彼のテンションの高さが伺える。楽しかったようだ。さらに、お風呂を出て、ランチの時間。お互いいつも...
2023 06/15 14:56
店の外に出て、お帰りのお客さまを見送る。その時、舗道を歩いてきた青年から声を掛けられた。「おとうさんはこのお店の人？」「そうだよ」ボクは返事をすると、「お願いしたいんです」青年は20代後半くらい。スポーツマンタイプの爽やかな印象。でも、「おとうさん」言われたことに、何故か引っ掛かり。身内以外での、「おとうさん」との声掛けは、ボクからした...
2023 06/12 16:38
梅雨。雨降りが続く。お休みの日。傘を差して友達との約束の場所。舗道を歩いていく。見ると街路樹に紫陽花。細かい雨に打たれながら、みずみずしく咲く紫の花。眺めながら歩いていると、ふいに懐かしい歌が口から。「あじさい、あじさい～」それは幼稚園の頃。先生に教えてもらった歌。紫陽花を撫ぜるような手つきも覚えている。考えてみると、それは昭和40年頃...
2023 06/09 17:30
「いつか大会にも出てみたい」40代のお客さま。自営の仕事が忙しく、お休みも週一で頑張っている。それでも、元々はスポーツ選手。今でも通っているスポーツジム。「仕事が始まる前の早朝に」聞くと、24時間営業のスポーツジム。頑張っている様子は、身体のつくりからも伺える。鍛えられた筋肉は、まだまだ張っている。ところで、ボクのトレーニング。体調不良...
2023 06/06 19:00
奈良県出身のお客さま。話しを聞いていると、言葉のはしはしに、地域の言葉が混じっている。その聞きなれないアクセント。そう言えば、ずいぶん前の出来事だったけど、東京の飲み屋さん。カウンターに座って、顔見知り、店員さんと話をしてると、ふいに。「浜松の人だね」と言われた。更に「浜松の方言だよね」ボクはビックリして、「よく分かったね。でも、標準語...
2023 06/01 14:32
４月下旬。ジャパンラグビーリーグワンに加盟する、地元チームの最終戦を観戦してきた。場所は磐田市のヤマハスタジアム。ここのスタジアムは、サッカーラグビー専用スタジアムで競技トラックがない。そのため観客席から間近に、選手たちの激闘が観戦できる。ところで、一時期、ラグビー経験者のお客さまが多かった。その多くが、関東などからの都会の方。出張のス...
2023 05/29 23:50
今月初め。突然の体調不良、緊急入院。そして、帰宅してからの療養。仕事も飲み会も、トレーニングもキャンセル。大切な人たちに掛けた迷惑と心配。そして、慌ただしい生活の途中で訪れた、ゆっくりとした時間。静かに本を読み、音楽を聴いて。自宅ではネット配信の映画鑑賞。休息。完治にはしばらく時間が掛かりそうだけど、遅れた分を取り戻すため。来月は、頑張...
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